
皆さん、こんにちは!
PLATINUMAROMA近鉄八尾駅前店木村です。
今日はあいにくの雨でございます(>_<)
ですが、雨のおかげで作物も育つし、虹に出会えるかも!とかを考えて乗り切っています(笑)
皆さんはいかがお過ごしですか?
今回は、東洋医学でみる【雨の日のセルフケア】をご紹介したいと思います。
東洋医学では、雨の日の湿気というのは五臓六腑でいう【脾】という臓に影響を及ぼすと
言われています。ちなみに東洋医学では“湿気が身体に影響を与えるもの”を【湿邪】といいます。
そもそも【脾】は大きく分けて、3つの役割がありまして。
1.【統血(とうけつ)作用】…血管から血を漏れ出さないようにする
2.【昇清(しょうせい)作用】…内臓を持ち上げる
3.【運化(うんか)作用】…飲食物を消化・吸収して、栄養に変える
五臓六腑にはそれぞれ異なる作用があって、お互いに身体のバランスを取ったり、補い合っているのですが、【脾】は上記のような大切な役割を担ってくれています。いつもありがとう脾ちゃん(*^-^*)
そして【湿邪】がこの作用を低下させてしまうと言われており、症状としては
1.内出血しやすくなる、月経が早まる、歯ぐきから血が出る
2.下痢、内臓下垂、脱肛、むくみ
3.消化不良、食欲不振、栄養不足
など、作用とは逆の事が起こってしまいます。あらやだやだ
しかもこの【湿邪】は、重濁性、粘滞性、阻滞性があるので
身体に影響すると長い事居座る厄介者さんなんです。
なので、この【脾】のケアが必要になっています。症状緩和や、予防が必要ですね。
○オススメの食材
シソ、パクチー、三つ葉、緑豆、冬瓜、とうもろこし、山芋、玉ねぎ、ハトムギ(ヨクイニン)
○避けたいもの
小麦製品(パン・ケーキ)、脂っこいもの、揚げ物、アイス(特にミルク系など)
○生活ポイント
足首をしっかり回す(湿邪は足元から入るといわれてます)
お白湯でお腹を温める
エアコン除湿をうまく活用、珪藻土マットとかもグッド
こまめな給水&お手洗い
軽く汗をかく
23時までの就寝で内臓を休ませる
感情も大切で、「思い悩む」のは、禁物です。紙とペンを用意して吐き出しておきましょ(>_<)
不安定なお天気が続いておりますので、一緒に雨の日こそ
セルフケアを取り入れながら上手く付き合っていきましょう(*^-^*)
どこかで、虹が見れますように~(*^^*)