皆さん、こんにちは!
PLATINUMAROMA 近鉄八尾駅前店木村です(^_^)
秋から冬にかけて空気が乾燥すると、肌のカサつきだけでなく、
体の内側、つまり内臓も乾いてしまうと東洋医学では考えます。
この「乾き」は単なる水分不足ではなく、「潤い(津液)」が足りない状態です。
津液とは血液以外の体液のことで、皮膚や粘膜、内臓を潤し、
体の機能をなめらかに保つ大切な要素とされています。

【内側の乾燥(内燥)を防ぐには】
内燥は、肺・胃・大腸などに現れやすく、喉の乾き、空咳、便秘、肌荒れなどがサインとして現れます。
潤いを養うためには、まず「肺」を守ることが重要です。肺は「皮毛(ひもう)」を司る臓であり、皮膚や粘膜を守るバリア機能を作ります。
おすすめは「白い食材」や「秋の旬のもの」です。
・白きくらげ:体を潤し、美肌にも良い
・れんこん:肺や喉を潤し、咳を鎮める
・大根:消化を助け、粘膜を保護する
・梨:熱を冷ましながら潤いを補う
また、寝不足やストレスによる「気の巡り」の悪化も乾燥を助長します。
深呼吸を意識し、体と心を緩める時間を持つことが大切です。
【外側の乾燥を防ぐには】
・38~40℃のぬるめの湯で短時間の入浴
熱すぎるお湯は皮脂を奪うため注意が必要です。
・入浴後はすぐに保湿
濡れた状態でオイルや乳液をなじませることで、潤いを閉じ込めます。
・加湿器や湯のみ加湿で湿度を保つ
室内の湿度を40~60%に保つと呼吸がしやすくなり、肺も守られます。
あとは、忘れがちなのが、【水分補給】です。夏に比べて、汗もかきにくいので、
とても忘れがちですが、私たちの身体は約60%水でできています。
お手洗い、身体からの蒸発(汗)も含めて乾燥は進むので、適度に水分は摂りましょう!
そして、香りのあるオイルを使ってマッサージを行うと、
皮膚からの潤い補給と同時に「気血の巡り」も整いやすくなります。
なので、当店のアロマオイル馴染ませた高保湿のスクワランオイルを使用したアロマトリートメントもとてもオススメです(^ ^)
これらを踏まえて、一緒に乾燥の季節を乗り越えていしましょう!!!
PLATINUMAROMA 近鉄八尾駅前店
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