【木村の東洋医学ジカン♪】インフルエンザ予防対策

皆さん、こんにちは!
PLATINUMAROMA 近鉄八尾駅前店木村です(^_^)

そろそろ「インフルエンザ」が気になる季節になってきましたね。
東洋医学では「ウイルスにうつる」というより、
身体のバランスが崩れて“邪気(じゃき)”が入りやすくなることを原因と考えます。

冬は特に「寒邪(かんじゃ)」と「風邪(ふうじゃ)」が体に入り込みやすく、
発熱・悪寒・関節痛・喉の痛みなどを引き起こします。ブログ画像
●まずは“守る力”=正気を落とさないこと

東洋医学でいう「正気(せいき)」は、
現代で言うと“免疫力”や“自然治癒力”のようなもの。

そのためには

・しっかり寝る
・温かいものを食べる
・疲れをためない

まずはこの3つを意識するだけでOK。
難しいことより「体の声を聞いて休む」がいちばん大事です。

●体を温める食材を味方に

寒い時期におすすめなのは、
体を温め、巡りを良くする食材たち。

・ねぎ、生姜、にんにく、にら、れんこん
→ 体をポカポカにして発汗を助け、邪を外に出す

・山芋、大棗(なつめ)、きのこ類、もち米
→ “気”を補って疲れを回復、免疫力UP

逆に、冷たい飲み物・甘いお菓子・脂っこいものは要注意。
体の中に「湿(しつ)」をためて巡りを悪くしてしまうので、ほどほどに。

●冷やさない!これが最大の予防

風邪やインフルは、体の“スキマ”から入ってくると言われます。
特に背中の「風門(ふうもん)」というツボは、
風邪予防の定番ポイント。

・首、背中、足首を冷やさない
・マフラー、カイロ、湯たんぽなどを活用
・寒気を感じたらすぐ温める

これだけで防げるケースも多いです。

私は、いつもお風呂でシャワーをお風呂から出る前に、
この風門あたりにしっかり当てて、温めています!

●そして、気の巡りを止めない

ストレスや考えすぎで「気」が滞ると、
正気も弱まり、ウイルスに負けやすくなります。

・深呼吸をする
・軽く体を動かす
・湯船にゆっくりつかる

「緊張をほどく時間」を持つことも、立派な予防法です。

東洋医学の基本は“治す”より“整える”。
流行る前から、体をちょっとずつ整えておくことで、
結果的に病気にかかりにくくなります。

皆さんで、インフルエンザ対策をして、心地よい季節の移り変わりを感じる時間にしましょう♪

TOP