皆さん、こんにちは！
PLATINUMAROMA 近鉄八尾駅前店木村です(^_^)
忘年会シーズンになると、
「胃が重たい」「次の日だるい」「眠りが浅い」
そんな声が一気に増えます。
東洋医学では、これは単なる食べすぎ・飲みすぎではなく、五臓のバランスの乱れとして考えます。
まず一番ダメージを受けやすいのが脾（ひ）と胃。
脾胃は「食べたものをエネルギーに変える臓」で、暴飲暴食・冷たい飲み物・脂っこい料理が続くと一気に疲れます。
脾が弱ると、
・食後の眠気
・胃もたれ
・むくみ
・やる気が出ない
といった症状が出やすくなります。
さらに忘年会では「肝（かん）」も酷使されます。
お酒、夜更かし、気遣い、人付き合い。
肝は「気の巡り」と「感情」に関わる臓なので、ここが滞ると
・イライラ
・ため息が増える
・寝つきが悪い
といった不調につながります。
そして意外と見落とされがちなのが心（しん）。
遅い時間までの飲食やアルコールは心を熱し、
動悸・浅い眠り・夢が多い原因になることも。
では、どう付き合えばいいのか。
まず大切なのは「全部を完璧にやろうとしないこと」
参加する日は、
・空腹で行かない
・冷たい飲み物を避ける
・揚げ物と甘いものを一気に重ねない
これだけでも脾胃の負担はかなり減ります。
お酒は量より温度と飲み方。
冷えたビールを一気に流し込むより、
常温～温かいお酒をゆっくり。
合間に白湯や温かいお茶を挟むのもおすすめです。
帰宅後は、
・足首を温める
・首元を冷やさない
・スマホを早めに置く
この3つで肝と心を落ち着かせます。
翌日は「リセットの日」。
消化に優しい食事、早めの就寝、軽い散歩。
無理に頑張らず、巡りを戻す意識を。
忘年会は悪者ではありません！！！
人と集い、笑い、年を締めくくる大切な時間。
だからこそ、自分の身体の声を聞きながら付き合う。
それが東洋医学的・忘年会上手な過ごし方です^_^
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