
毎日、私たちの五感は休む間もなく働いています。
音、光、情報、人の気配。
気づかないうちに、ずっと受け取り続けている。
だから疲れるのは、体だけじゃない。
感じ続けていること自体が、もう疲労になっている。
静かな場所に来ても、
頭の中がうるさいままなこと、ありませんか。
それは五感が、まだ緊張したままだから。
五感が休まると、
呼吸が深くなり、
体の力が抜けて、
思考が自然と静かになります。
「何かをする」より先に、
感じることをやめる時間が必要なときもある。
香りが強すぎないこと。
光が眩しすぎないこと。
温度がちょうどいいこと。
音が少ないこと。
そういう小さな配慮が、
体に「安全」を教えてくれます。
五感が休まると、
自分に戻る感覚が少しずつ戻ってくる。
頑張ろうとしなくても、
整えようとしなくてもいい。
ただ、身を置くだけでいい時間。
忙しい人ほど、
刺激に慣れすぎている。
だからこそ、
何も起きない時間が必要になります。
言葉では説明しきれない感覚は、
体の方がよく知っている。
今すぐじゃなくていい。
必要になったとき、
五感が休まる場所があることを、
思い出してもらえたら嬉しいです。